09/06/21 山歩き
毎朝、健康のためにと裏山(天王山)を歩いていま
す。
標高300m弱、自宅からの標高差260m位の上り下りです。
いつもは、コースを決めずにAルートを上り、帰りはコンビニに寄りたいのでBルートで下りるという気楽な散歩です。

病気をしてからは出かける時にIDケースを身につけて出かけ
ています。
私の持っているのIDケースにホイッスルが付いているものです。ケースには、自分の名前、血液型、掛かり付け医や既往症などを書いた紙を収納していま
す。
前回の発症時には、職場で倒れることのなく右半身の自由が利きにくくなり、帰宅し病院に行き入院まで一人で対処できましたが、何時発症するかわかりませ
ん。できるだけ皆さんに迷惑をかけないようにしなければなりません。
今朝の散歩を紹介します。
コースは椎尾谷から天王山、下りは天王山のメインルートである酒解神社から寶積寺、大山崎山荘美術館にいたるコースを想定して、雨
があがるの待って出かけました。
サントリー山崎蒸留所を北に向かい、椎尾神社の境内を抜ける
といきなりの上り坂です。名神高速道の天王山トンネルの下り線が一部露出した部分を超えて沢沿いの快適な山道を行きます。
沢蟹が水分を含んだ山道に出てきています。携帯電話のカメラを向けるとハサミを高く上げて威嚇してきます。
雨上がりの山の中では、ミミズやトカゲなどの小動物が活発に活動しています。
一つ目の分岐、右にとると椎尾谷の南東の尾根沿いに天王山に出られます。今日は左に椎尾谷に沿って登って行きます。
傾斜が緩やかになった雑木林にササユリの群生とまではいきませんが、30本ほどのササユリがかたまって生えています。先日は一輪の清楚な花を見ました
が、今年はあの一輪だけでしょうか?
二つ目の分岐は、左にとると椎尾谷の西の尾根に出て尾根沿いを天王山から小倉神社へのメインに合流します。今日は右手の椎尾谷沿のコースをとります。
山道を下を向いて歩いていると、花や木の実が落ちていて見上げて「ああ、○○の木だ」と気が付きます。
柿の未熟な実がたくさん落ちています。結構な山の中と思っても里の木である柿の木があるのですね。
柿の実は6、7月にまとまって落果をするのだそうです。実のなり過ぎを防ぐとともに樹勢を保つために柿の木が自分で実を落としているのです。
自然の摂理とは大したものです。これをジューンドロップといって夏の季語となっているそうで、「ジューンドロップ何かことこと煮てみたき」(中原幸子)
という句があります。
天王山のメーンストリートに出ます。今まで人に会わなかったのに、さすがはメインストリートです。何組かのハイキングの人に出会います。愛想のない私
も、山歩きを始めてから「おはようございます」と大きな声で挨拶ができるようになりました。
雨上がりには茸が顔を出しています。茸も不思議です。立ち枯れの木に寄生し成長しますが、すっかり枯れてしまうと、その木からはもう生えないようです。
ここにも自然の摂理、万歳です。
天王山の頂上まで凡そ50分、少し汗ばむいい運動です。
天王山の頂上から、南に下っていくと禁門の変で当地で自決した17烈士の墓所や酒解神社(自玉手祭来酒解神社:たまでよりまつりきたるさかとけじん
じゃ)など歴史的遺跡があります。
ゆるゆると下って行くと寶積寺、隣はアサヒビールの大山崎山荘美術館です。
山崎駅前まで下りは凡そ40分ほどです。
毎朝の日課の山歩きです。
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